教えて!managara Days
江﨑 葵衣さん
熊本県在住。23歳(2026年1月取材当時)
経済学部 ベーシックコース4年生。
2年次にmanagaraに転入。好きな漫画作品のモデル地、熊本県南部の人吉球磨※に旅行で訪れたことがきっかけで「地域おこし協力隊」に応募。2、3年次にはmanagaraの学生チーム・広報としてSNS運用なども担当し、公私ともに精力的に活動している。
※人吉球磨(ひとよしくま)…人吉市、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、水上村、相良村、五木村 、山江村、球磨村の1市4町5村で構成されているエリア。
内定者interview第二回は、経済学部 ベーシックコース4年生の江﨑葵衣さん。江﨑さんの場合、3年次に総務省が実施する「地域おこし協力隊制度」に応募し、「一般財団法人たらぎまちづくり推進機構」の隊員として2025年6月から従事。managaraでの学びを深めながら地域課題と向き合い、様々な取り組みを行っています。この取材を進めていくと、企業で務める以外にも自分らしさを大切にした働き方もあること、信念を掲げ、前に進む江﨑さんの魅力を感じられました。今回は、卒業を控えた江﨑さんにmanagaraでの就職活動(以下、就活)の様子や就職に対する意識の持ち方、今後の展望などお話を伺いました。

もうすぐ卒業ですね!江﨑さんは2年次からの在籍ですが、managaraを知ったきっかけを教えてください。
最初は通学型の大学に通っていました。ですが1年生の時に新型コロナウイルスが大流行し、リモートワークやテレワークが主流になりました。大学の授業もすべてリモートになってしまったので「高い学費を払ってまで通学型の大学に在籍する意味ってなんだろう?」と考えるようになり、ネットですべて完結する通信制大学を探していたんです。その時に知ったのが「ネットの大学 managara」でした。
「通信制大学」「フルリモート」で検索したら、いちばん上にあって(笑)。通学型の大学は経済学部ではないのですが、社会で活かせる学びを身につけられそうだなと興味が湧いて。公式サイトも見たり、自分なりに調べたりして「すごく面白そう」って思ったんです。ほかにも、スクーリングなし、完全オンラインで、自分の時間に合わせて学修できるポイントはもちろん、インターネットさえあれば旅行中でも勉強できるところ、学費のリーズナブルなところも入学する決め手になりました。
ただ、通学型の大学はリアルタイムに先生とお話ができるので、大学生活や学修の面でわからない点が出た時どうすればいいんだろうと少し心配になりましたが、入学して、その不安も払拭されました。いつでも質問できるし、24時間以内に返信をもらえるので今では心強く感じています。

現在4年生ですが、就活はいつごろから始めましたか?
私が「就活」を意識したのは3年生の6月で、きっかけは「合同企業説明会」に参加したことです。その説明会で私の興味がある職種や気になっている職種の説明があり「周りが就活しているし、そろそろ私も始めるか!」という感じで重い腰をあげました(笑)。
就活すると決めたときに、managaraでは「キャリアサポートセンター(以下、キャリサポ)」のスタッフに相談していました。エントリーシートの書き方も分からない状態から始まったのですが、managaraで学びながら雑貨店でアルバイトをしていたので、自分の行動で人を笑顔にできることって素敵だなと思っていて、接客の仕事が好きだということは分かっていました。ですがその先に進むにはどうしたらいいのかわからず、右往左往していました。
そのときキャリサポのスタッフが「自己分析をまずすることが重要だよ」とアドバイスをくださり「どういう点から就活したら良いのか」「どういう職に就きたいのか」「自分はどういうことをやりたいのか」をスタッフに相談して、いただいた意見を参考に徐々に自己分析していくことでエントリーシートを書けるようになりました。managaraのキャリサポに相談できたから、就活における第三者の視点や意見を活用して自己分析を進めることは「知らない自分を知る重要なプロセスだ」と知ることができましたし、接客以外にも新しい可能性や価値を自分に見つけられたことが、現在私が行っている活動にも役立っています。

就活を通して、自分の成長を感じたポイントを教えてください。
キャリサポのスタッフにアドバイスいただいた「自己分析をすること」を進めたことで、自分が本当にやりたかったことがやっとわかったというか。それがたらぎ財団へのご縁にもつながったと思うし、managaraの完全オンラインで時間が自由だからこそ、就活のタイミングを見失わずにこられたという実感があります。なので行動力的な面が特に成長したと個人的に思います。
卒業前に「地域おこし協力隊」の隊員として活動されていますが、今後どういう風に仕事したいか、将来的な理想像はありますか?
「地域おこし協力隊」は3年の任期なのですが、その3年ベースで考えると、まず地域の人に名前で呼んでもらえるような存在になることと、現段階では難しいかもしれませんが、お世話になっているたらぎ財団の認知、周知活動に少しずつでも携わっていければと思っており、「地域おこし協力隊」として地域の魅力のほか、地域企業の魅力をPRできる存在に慣れたらいいなと思っています。実は3年前に好きな漫画作品のモデル地巡りで人吉球磨に一人旅で訪れたことがあります。
このエリアは、今住んでいる多良木町も含まれるのですが、その時に見た駅から広がるのどかな風景がずっと忘れられなくて。就活していた時にその風景が脳裏に蘇ってきて、今の就職に繋がりました。

企業を選ぶ段階での絞り込みや、地域おこし協力隊選んだ理由やきっかけを教えてください。
就活をし始めたころ、最初はホテル業に就こうか、アパレル業や小売業に就こうかと思っていたんです。ですがなんか違うと感じました。もともと父の転勤について周り、いろいろなところで生活をしたのが私の中で印象に残っており「転勤して違う地域、場所に行って仕事がしたい」と思っていたんです。その思いが強まり、地域のためになる仕事はないかなと探していた時に総務省が行っている移住定住促進の「地域おこし協力隊制度」を思い出して、ウェブ検索したのが始まりでした。
「地域おこし協力隊」のサイトがあり、行きたいと思っていた多良木町の募集があったんです。たらぎ財団のInstagramをフォローすると、東京で移住定住のイベントを開催するというポストが出てきて。直接話を聞きに行こうとすぐ行動しました。その時実際にたらぎ財団の方たちにお会いして、興味がある旨を伝えたら、「実際に多良木町に来て財団のイベントをお手伝いしてほしい」とお声がけくださり、そのイベントの運営スタッフとして多良木町に行きました。
「地域おこし協力隊」は、現地面接、書類審査、面談が1回ずつあるのですが、イベントのお手伝いをしたので現地面接が免除になり去年の今頃内定をいただいたかたちです。
たらぎ財団の方に面接していただいたとき、地域おこし協力隊は3年満期なのですが「そのあとの3年間はどうしたいか」という質問をされました。3年間ではなく、任期を終えた後のビジョンに関する質問だったので、とても印象に残りました。私は「働かせてもらえるのであれば、多良木町に関わりながら働いていきたいです」と答えましたが、この質問は、私がたらぎ財団で働きたいと心から思った重要な質問だったと思います。
実はこの経緯を相談していたキャリサポのスタッフに話してなくて、いちばんびっくりされました(笑)。この間までまだ志望企業が決まらない状態だったのにいきなり「地域おこし協力隊になるので熊本県多良木町に行きます!」と事後報告をしたので「この間まで決まってなかったのに!」とかなり驚かれました(笑)。

地域おこし協力隊の活動の中で、managaraでの学びや経験を活かせたシーンなど教えてください。
managaraでは、「学生チーム※」に所属して広報を担当し、2年次は広報チームのリーダー、3年次は広報チームの副リーダーをしていました。主な活動はmanagaraの認知拡大に向けた学生チームの活動の紹介や、SNSに投稿するサムネイルの作成です。広報として得られた知識とスキルは、現在SNS運用やチラシ制作に活かせています。
※学生チームの活動は★こちら★
managaraに入学を検討している方にメッセージをお願いいたします。
自由な時間を確保できること、自由な環境で学べることが私自身がmanagaraに決めた理由です。自分の可能性やタイミングを見失わないようにいろいろと行動できるのがmanagaraの特徴だと思うので、自分の時間を持ち、何かに挑戦しながら勉強したい方には本当におすすめの大学です。就活に関しても、相談できる人たちがいることはとても大きな原動力になりました。自分のことを知っているようで、実は知らない部分もたくさんあります。自己分析をするきっかけを与えてくれて、新しい気づきを得ながら、タイミングを見失わず挑戦への背中を押してもらえるのがネットの大学managaraの大きな魅力。オンラインだけど大丈夫かなと思っている方こそ、安心して学べ、充実した自分だけの大学生活を送れる大学です。

【熊本県多良木町】
熊本県南部にある人吉盆地の東部に位置する。人吉盆地は九州山地に開口した三日月形の断層盆地で、盆地中央を一級河川である球磨川が貫流。
面積:165.86㎢
人口:約8,600人(令和6年1月1日時点)
【たらぎ財団】
法人名称:一般財団法人たらぎまちづくり推進機構
「持続可能なまちづくり」を実現するため、町100%出資により令和2年10月に設立。
「Challenge for Change」を企業理念とし、変化へ挑戦し続ける地域商社で、2025年10月に設立5年目を迎えた。