教えて!managara Days
菊口 結夏さん
千葉県出身。19歳(2024年10月取材当時)。ベーシックコース1年生。managaraで学びながら、将来の目標に向かって精力的に活動している。
▶菊口結夏さんのnote
https://note.com/ikachan_567/
将来の夢を叶えるために、インターン応募、外部マーケティングサークルのセミナー等に参加するなど、自発的に活動の幅を広げている菊口さん。入学前の気持ちや実際に入学した後の経験、将来の夢や懸ける想いについて語ってくれました。
managaraに入学しようと思ったきっかけを教えてください。
高校も通信制だったのですが、時間の融通が利くことに魅力を感じたことがきっかけでした。自分のペースで学べることや、時間の使い方を自由に選べるところに心を惹かれました。高校の先生からのおススメもあり、managaraに入学を決めました。
通信制の大学だとコミュニケーションの面で人と関わることが少ないことが多いと想定されるため、周りの人とコミュニケーションが取れるかどうか心配でした。両親もその点を心配していましたね。しかし入学してみると、共通コミュニケーションツールのSlack内で、学生同士や教員のコミュニケーションがすごく活発で、すぐに溶け込むことができました。また、全国から学生が集まるオフ会が定期的に開催されており、6月に行われたオフ会にも参加しましたが、年齢の近い社会人の方や現役大学生など同世代の方が多かったので、すぐに皆と仲良くなり、友だちを作ることができました。
普段はSlack内の会話だけですが、実際に会って話をしたことで「いつもは離れているけど、同じ大学で学んでいる仲間なんだ」という繋がりを強く感じることができ、これからも頑張っていこうと思えました。私は「人が好き」なので、managara以外でも、外部サークルに入会したり、インターンに行って就活をしている先輩方と関わったりと、積極的に大学内外関わらずコミュニケーションを取るようにしています。
将来の目標はありますか?
大きく2つあります。1つ目は、「本に特化したアプリ開発」で起業することです。
私は高校1年生で不登校になり、以降は通信制の高校・大学という選択をして学生生活を送っています。不登校になった時に、一冊の自己啓発系の本に出合い、自分の考えや価値観が変わった経験があり、その本を読むことで、自分のメンタルをコントロールして自己管理ができるようになりました。それがきっかけで、本の存在が私の中ですごく大きな存在になりました。この経験から、「本で事業を展開したい」と思うようになり、起業を考えるようになりました。
今考えているのは、AIを使い、利用者の現在の心理や精神状態を分析して、その人に合った一冊の本をマッチングするアプリを開発することです。
「誰をターゲットにして、どうやって広めていくか」など、もう少し解像度を上げて考えないといけませんが、本で自分が変われた経験から、人と本をマッチングするアプリを開発して誰かの人生に影響を与えたいです。 自分のスキルや知識のアップデートとして、ソフトウェア業界の長期インターンに応募したり、外部のマーケティングサークルで開催されるセミナーに参加したり、勉強の計画を立てて準備しています。長期インターンで営業やアプリ開発の経験を通してスキルを身につけたり、managaraで受けられる資格サポートを活用してITパスポートの勉強やAIの授業も受講したりなどしていきたいですね。
2つ目の将来の目標を教えてください。
2つ目は、managaraで学ぶ学生として体感したたくさんの魅力を発信する活動をしていきたいです。
小学校から中学校、高校まで集団の中で生活していましたが、自分の考えがあまり無く、周りに流されるように過ごしてきました。しかし、通信制の学校で学ぶようになって自分と向き合う時間が増えていき、将来に対して真剣に考えることが増えました。
この経験を通して、managaraのような通信制の大学が提供する柔軟な学び方や自己成長の機会が、これからの時代において非常に重要なものだと感じています。私自身が得た気づきや成長を、同じように悩んでいる学生や、自分の選択肢を広げたいと考えている人たちに伝えていきたいです。
通信制大学の発信はどのように進めていきたいですか?
現在は「Instagram」のストーリー機能を使って発信したり、「note」で私が通信制の高校・大学で学ぶようになった経緯などを発信しています。
【菊口結夏さんのnote】
今後はデザインツール「canva」も活用して発信していきたいです。また、千葉の地域ボランティアとして通信制大学についての講座を開く予定があります。大学生になってパソコンに慣れてきた今、自分のしたいことに本格的に取り組んでいこうと考えています。managaraでの学修やその他のやりたいこととの優先順位を決めることで、早く達成できるよう少しずつ進めています。
発信の内容に関しては、通信制の学校が持つ魅力を多くの人に届けたいと考えています。私自身が高校生活で不登校になった時に初めて通信制の存在を知り、「もっと昔から通信制の存在を知っていればよかった」と感じた経験を活かして、通信制の高校・大学の存在や魅力を広めたいという気持ちがあります。
自分の好きなことに時間を使いたい方や、将来の目標がはっきりしている方に、managaraのような通信制大学はおすすめで、必ずポジティブな学びの場になるはずです。通信制大学というもの自体がまだ世の中には行き届いていない部分があるので、高校卒業後の進路のひとつとしてmanagaraのような通信制大学が当たり前になってほしいという想いがあります。私はmanagaraに入学して、自分で考える力や将来に対して動く力がついたので、もっとたくさんの人にその魅力を知ってもらいたいです。
managaraへの入学を検討している方へメッセージをお願いします。
私は入学してまだ半年で、managaraの魅力を活かしきれていない部分もあります。しかし、短い中でもmanagaraで学んだことで私自身がとても前向きになりました。自由度が高いことを活かしてリゾートバイトに行ったり、夢に向かって資格の勉強をしたり、インターンに参加したりと、managaraで学びながら、充実した大学生活を過ごしています。managaraは時間や場所を問わず自分のペースで勉強できる自由な環境で、将来の夢に向かってチャレンジができるところが最大の魅力です。
将来に対して具体的な目標がある方や、まだ模索中の方もmanagaraで学びながら自分らしい道を見つけることができるはずです。迷っている方には、ぜひ一歩踏み出して、新たな学びの可能性を体験してほしいと思います。