教えて!managara Days
青木 愛理さん
茨城在住。21歳(2025年8月取材当時)。スタンダードコース2年生。2025年4月、保育系の大学からmanagara経済学部に転入。自身の将来性を高めるため、多角的な視点を身につけるべくmanagaraで学びを深めている。
居酒屋のアルバイトをしながらスキマ時間に学びを深める青木愛理さんは、保育系の大学から2025年4月に転入生としてmanagara経済学部へ入学しました。以前の大学との違いや、アルバイトをしながらの生活でmanagaraの学びをどう進めているのか、そして将来への展望をお聞きしました。
通学制大学からmanagara経済学部に転入しようと思ったきっかけを教えてください。
私は幼いころ保育園の先生が大好きだったのがきっかけで「保育士になりたい」とずっと思っていました。なので保育士を目指すため、保育系の通学型大学に茨城から都内まで、片道2時間かけて通っていました。ですが実際入学すると、就職は「保育の専門的知識を活かせる就職先」として保育園や幼稚園しかなく、専門知識を活かすピンポイントでの将来性しか感じられませんでした。そして通学時間が長いのもあり「もし本当に保育士になりたかったらまたチャレンジできるし、限定された専門的知識だけではなく、他業種への就職にも活かせる幅広い知識をつけたい」と思い、ネットの大学 managara経済学部へ転入を決意しました。
自分でもインターネットを利用して通信制大学を探し、母も協力してくれていろいろな大学を見ましたが、managaraの「完全オンライン」という言葉が目に入り、興味を持ちました。managaraでの「サポート面はどうか」とか、「学修の進め方はどうするのか」など、パンフレットやサイトから調べていって。「ここだ!」と思って母に「managaraがいい」と言いましたね(笑)。そしたら「あなたが良いならmanagaraにしましょう」と賛成してくれたんです。それで転入を決めました。
実際にmanagaraに入学してどうでしたか?
転入したばかりのときは科目を期間内に終わらせることができなかったことも正直ありましたし、「何をしていいかわからない」という不安がありました。私は三日坊主なところがあるので、自分の生活に合わせながら「飽きないようにするにはどうしたらいいか?」「学修に集中するためにはどういう方法があるのか?」をいろいろ調べて試しました。1コマは10分程度なので、同じ講義のすべてのコマを見るのでなく、複数講義をそれぞれ1~2コマずつ観ることが自分に合った勉強方法でした。おかげで集中力も維持できるようになり、自由に自分のスタイルで学べるからこそ陥りやすい「何をしていいかわからない」の状態を克服できました。今ではライフスタイルに合わせて、今日は3コマ観ようとか、忙しいから1コマだけにしようなど、無理なく調節もできています。以前の大学では、通学の時間に加えて、テストや実習の時期になると時間に追われている感覚があったので、今は自分の時間に合わせて生活も学修も充実しているので嬉しいですね。
managaraには様々なコースがあります。スタンダードコースを選んだきっかけはありますか?
managaraにしようと思ったときは、コースを決めておらず、母とパンフレットを見ていた時に、いろいろとわからないことも出てくるだろうということで、スタディコーチ(担任)がつく「スタンダードコース」を選択しました。実際に学修を進めていくうえで、授業の内容や学修の進め方で立ち止まったりしましたが、定期的にスタディコーチの面談があったことでいろいろと相談できました。「担任と面談」というと堅いイメージしかなかったのですが、とても気さくで話しやすくて。新学期が始まる前に履修登録の面談があったのですが、私は理系科目や計算が少し苦手で相談したときに、こういう科目から始めてみようか、などとアドバイスをくださって、最初のうちはそれを参考に履修登録をしたりしていました。
スタディコーチとは授業の話の他にも、同じ動画配信サイトを契約していたので「最近何を見ているの?」とかそんな話もしますし、おススメを教えてくれたりします(笑)。スタディコーチがいることで安心できますし、話せる環境があるのは学びのモチベーションにもつながり、大切だと感じました。
スタンダードコースを選んで、成長できた点などありますか?
転入して約半年経ちましたが、最初は「本当に授業を見終わるのかな」とか心配はありました。以前の大学では、もちろん経済学にはまったく触れてこなかったので(笑)。出てくる単語の理解にも少し時間がかかったりしましたが、自分がどんどん成長しているのを実感しています。それもスタディコーチのサポートがあるからだと思います。今、個人経営の居酒屋さんでアルバイトをしながら、平日のスキマ時間を使って学修していますが、スタディコーチが学修の進捗状況を定期的に確認をしてくれるので、「今週はここまでやる」「テストまではここまで頑張る」という意識を常に持てるようになりました。時間の使い方なども、自然と意識するようになりました。
学修で工夫していることはありますか?
居酒屋さんのアルバイトをしているので、帰りが深夜になったり、どうしても昼夜逆転の生活になってしまう可能性はあります。生活リズムが崩れると、学修面も崩れてしまうと思ったので、アルバイトの前に授業を見る習慣をつけました。例えば1日3コマ授業を見ていきたい、と設定したらその時間に合わせて起床時間や用事の時間を調整したり。たまに息抜きしたい!というときは外に遊びに出て、思いっきり遊びます(笑)。ただそのあとは、授業が少し多めになってしまいますが、モチベーションが下がったまま授業するよりは、息抜きをして気分転換したほうが、しっかりインプットできると思います。
学んだことが実際に生活で役立ったことはありますか?
アルバイト先の居酒屋さんでは月次締めや年次締めがあって、税理士さんがよく店舗にいらっしゃいます。こういった売上管理は、経済学部でいえば「会計学」の分野になるので、店長が「税理士さんがいうこと難しくて…」と困っているときなど、わかる範囲で教えてあげたりできました。「会計学」と書かれていると一見難しそうですが、「あ、この間の授業に出たな!」とか「この単語はこういう意味だったよね」とか、実は自分たちの生活に組み込まれていたときの嬉しさはあります。
managaraに転入して、将来の夢は保育士以外にもできましたか?
よく転入してから「就職はどうするの?」など聞かれますが、ざっくりいうと「人と接する仕事」に就きたいと思っています。「この職業に就きたい!」とか、今は明確ではなくて。ただ事務系などのデスクワークは、私は向いていないと感じていて、保育士を目標にしつつ、経済学部で身につけた多角的視点や知識を活かして、人と関わる仕事でキャリアアップを図っていきたいです。
managaraへの入学、スタンダードコースを検討している方へメッセージをお願いします。
専門的な知識はあとからでも学べると思い、まず様々な知識を身につけて自分の中の可能性を広げるためにmanagaraに転入しました。周りに通信制大学へ通う友だちもいなかったので、ちょっと勇気がいりましたが、入学してみるとmanagaraの良さがわかります。スタンダードコースでは、スタディコーチと連絡がすぐに取れる環境で、話も親身になって聞いてくれるのでサポートの手厚さ、そしてありがたさを実感します。完全オンラインは、すべてが自分次第。ですが、サポートが手厚いmanagaraでは、一人じゃない安心感があります。入学前の不安はすぐ解消されると思いますので、ぜひmanagaraで一緒に学びましょう!