地域のために残るビジネスを
考えることによって、本質を
より理解できるようになる
「ローカルカレッジプログラム」は、地域課題のヒアリングを重ねながら、ビジネスプランの企画から実現を目指し、地域の方々や仲間と「共創」して行う超実践型プログラムです。地域の「ヒト・モノ・コト」に出会い、本気で寄り添うからこそ見えてくる「地域課題の本質とは何か?」。新たな風を吹かせる、新規ビジネスの立ち上げを目指し、地域を支える企業の新たな一手を創造するきっかけを考えていきます。
こんな方におすすめ
3ヶ月間の実践型プログラムから学ぶ地域とのつながりと新しい価値誕生の必要性
ローカルカレッジプログラムは、グループワークを含む座学を2.5ヶ月、実際に現地に赴き学ぶ期間が0.5ヶ月(2週間)で構成されています。
この3ヶ月という期間には、人と地域の「持続可能な未来」を見据え、訪問した土地の人と出会い、根付く文化や歴史を学びながらも、その地域のサステナブルで「新しい価値」を生み出すことが目的です。
Point01
地域に「残る」ビジネス
地域の企業との協働で「ニーズ(人がものに対して求めること)」を考え、地域のプレイヤーと企画立てをし、「シーズ(ものが持つ強みや価値)」を活かしたアイデアをカタチにします。
※2025年9月実施/高知県四万十町
Day1
事業者さんと共に
フィールドワーク(実習)
高知県四万十町にある事業者さんのもとに到着!宿泊先は、四国八十八か所霊場第三十七番札所「岩本寺」の宿坊。文本酒造チーム、黒鳥鍛造工場チームに分かれ、四万十町の街の歴史や人と出会い、四万十町を初めて知る時間に。ワクワクする気持ちが湧いてきます!
Day3
中間プレゼン
岩本寺のお堂に集まり、事業者さんが抱える課題に対し、仲間と考えた新しい価値やアイデアを提案。事業者さんの意見を聞きながら、最終プレゼンに向けて指標を立てます!
Day7
1日オフ日でリフレッシュ!
地域の人たちや事業者さんと交流したり、地域散策へ。プログラムだけでは見えない魅力を発見できます。最終プレゼンまでのモチベーションや意識もアップ!
Day14
最終プレゼン
14日の体験と想いをカタチに!自分たちが考える「地域に残るビジネス」の新しい価値を発表します。素晴らしいアイデアを提案したチームには、ローカレ賞が授与されます!
Point02
「ただいま」と言えるまちへ
現地に滞在し、その地域にある魅力から抱えている課題を体感します。現地の人たちとの交流を通して課題解決に向け、真摯に向き合うことで、現地が「第二の故郷」に。
Point03
仲間と本気でやりきる
企画から実行までスムーズにいかないのは、本気である証拠。全国から集う仲間たちと一緒に、より良い企画を生み出し、ブラッシュアップを続けることで絆も深まります。
Point04
ローカレコミュニティ
ローカルカレッジプログラムの開催地域は様々。講習を修了した後も、ともに過ごした仲間や地域の人とのつながりは途切れません。
275,000円(税込)
※宿泊費、交通費別
三根 幸知さん(20歳)実習先:黒鳥鍛造工場
もともと地域活性への取り組みに興味があり、managaraからの案内を勧められて参加しました。私たち「黒鳥鍛造工場チーム」のテーマは「ゲストハウスを作る」でした。仲間と実際の建物の基礎から考えるのは大変でしたが、チームワークも深まりましたね。現地でいざ事業計画書を作成しようとすると、やはり様々な壁に当たります。なので集客の課題は生成AIを使って、都道府県別のゲストハウス稼働率を抽出、稼働平均値を出したりして、私もできることをどんどん取り入れていきました。この計算方法や企画書の作り方は授業で習ったな、とか経済学部での学びを活かすことができましたね。年代がバラバラなので、正直コミュニケーションを取れるかなと思っていましたが、その壁を越えてひとつのミッションをやり遂げたことはとても感慨深いです。スタートから中盤は大変だったり、立ち止まったりもしましたが、目標は皆一緒。目線を合せ、一緒に走り抜けたこの体験は、達成感と自分の成長を感じた貴重な経験となりました。
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科野 未歩さん(21歳)実習先:文本酒造株式会社
参加した皆さんのように「○○がしたい!」という目標ではなく、「自分が初めてやることを体験したい」という思いで参加しました。2週間という時間で、今まで経験したことがないことをたくさんできました。例えば、中間と最終プレゼン用の資料作成の際に、地域の人や文本酒造の方にお話をたくさん聞かなければなりません。初めて「大人に質問をする」ことで、一歩前進できたように思えました。また、文本酒造さんの課題出し、課題に対してのアイデア出しはたくさんでき、最後に文本酒造の方から温かい言葉をかけてもらえて、嬉しかったです。また実習を通して地域課題と向き合う過程では、自分自身が「言葉をそのまま受け取るのではなく、本質を理解すること」ができました。今までコミュニケーションを取るのが苦手だった私が、仲間が出したアイデアに対して一生懸命に考えている、行動しているのは、プログラムに参加して得た「自分自身の成長」。これを活かし、大学生活や自分が目指す将来に役立てていきたいです。
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